タイで車のトラブル
ドライブのブログを書いていて思い出したので追加です。
私が以前乗っていた車です。
格安の中古車ですが、タイで初めて所有した車でした。
タイでよくある「LPG改造車」です。
LPG車は普通、ガソリン&LPGのどちらでも走るように改造してあります。
ある時 郊外で運転中に「ガス欠」で止まってしまいました。
不幸なことに LPGタンクの残量計が壊れてガス欠に気付かなかったのです。
そこでガソリン燃料に切り替えましたがエンジンは掛からず。。。
どうしよう。。。夜9時。。。知り合いの修理屋はもう閉まってるし。。。
すぐに 通り掛かったタクシーを止めて聞いたら
「業者に連絡してあげるよ。1500バーツ位じゃないかな?」とのことで
無線(?)で連絡してくれました。
タクシー運転手いわく、タイにも日本のJAFのようなサービスがあるようです。
現在地・車種・名前・連絡先を伝えてもらい、タクシーはその場でバイバイ。
しかし。。。
待てど暮らせどレッカーは来ません。
30分待ち、1時間待ち。。。来ません。
業者に電話しても ず~っと通話中。。。
仕方ないので、今度は 保険屋に電話して相談しました。
「有名な業者(やっぱりJAFみたいなもん?)だけど対応悪いです」
「たぶん数時間は来ないと思います」
「こちらでレッカー会社を手配しましょうか?保険適用外ですが」
とのことで、地元のレッカー会社に改めて連絡してもらいました。
その後、15分で 保険屋が呼んでくれたレッカーが来ました。
最も近いLPGスタンドまで車を牽引してもらい、無事ガス充填。
レッカー代は 1,000バーツでした。
結局、レッカー代が高いのか安いのか分かりませんが
30分くらい牽引してもらったので仕方ないかと。
(※定価の無い商売ですので、相手によって価格を変える可能性は充分あります。
価格はご自身でシッカリ確認ください)
レッカー業者の話では
「普通、LPG車はガソリンも併用できる」
「ガス欠の時も、ガソリンを容器で買ってくれば済む」
「あなたの車はガソリンタンクが使えなくなってるね、理由は分からないけど」
とのこと。
後日、知人の修理屋に見てもらったら
前のオーナーが長期間ガソリンを使用していなかったためか
ガソリン側のタンクもポンプも壊れて放置したままの状態でした。
(修理代が高いので、その後もLPGオンリーで乗っていました)
私のトラブル経験から 今後、車を購入予定の方にお伝えします。
1.LPG仕様を買うなら ガソリン併用が可能か 必ず自分でチェック。
2.燃料の残量計が正しく動いているかチェック。
3.万が一に備えて保険会社の電話番号は控えておく
4.車の乗る際は ほどほどの現金を持っておく
ちなみにタイでは車の故障も多く、レッカー業者は大忙しなんだそうです。
お金のある方、レッカー会社を作ると儲かるかも知れませんよ。