Baqoのブログ

海外在住です。気ままに思ったことを書いています。

タイのビザラン監視強化の続報

以前ブログでレポートした タイ入国管理局のビザラン対策について

知人を通じて 入国管理局の情報が入りました。

(下記の情報を元に何かあっても管理人は責任持てませんが)

 

 

どうやら監視強化の発端は 

【 日本人男性の代理出産事件 】

が関係しているようです。

 

ビザランの監視強化は 陸路での出入国強化が5月から、空路が8月から、

とされており 代理出産事件の発覚とは時期が合わない気もしますが

そのあたりの詳細は教えてくれませんでした。

 

いずれにしても ある程度の期間の中で

【 10回以上の出入国を繰り返してる人 】

が イミグレでのチェック対象なんだそうです。

 

一応 「10回以上」というのが基準らしいですが、

代理出産事件のせいで「10回以上の”日本人”」は 更に要注意対象なんだそうです。

 

ただし いきなり逮捕や拘束される訳ではなく

ー 頻繁に出入国している目的

ー タイに滞在してる目的

を質問せよ という指導らしく 

特に違法性や悪質性が無ければ 質問だけで終わるみたいです。

 

悪質性が何なのかまでは 教えてくれませんでしたが、

・オーバーステイの履歴がある人

・滞在期限ギリギリでの出国を繰り返している人

・出国先が隣国(ミャンマー・ラオス・カンボジア)ばかりの人

などが 恐らく質問の対象になるのでしょうね。

 

まぁ そういう人であっても 

イミグレでは キチンとした身なりで キチンと応対すれば

大丈夫だろうとは思いますが。。。

 

 

私自身、過去に一度だけ「次に注意を受けたら もう入国させないよ」と

イミグレの職員に 言われたことがあります。

 

ある日本人のお客さんを連れて タイへ出張した時のこと。

お客さんは 機内の無料アルコールを何杯も飲み 泥酔していました。

酔いも覚めないうちにバンコクに到着し、地方路線への乗換え。

 

乗換え時のX線検査で お客さんが引っ掛かってしまいました。 

原因は 腕時計の外し忘れ。

係員の指摘にも、お客さんは 言葉が分からない様子。

(酔っ払いのためか 外国語が分からないからか。。。)

 

困った係員が外してあげようとしたところ、

なんと 係員の手を 引っ叩いてしまったのです。

あげくに 「こいつが時計を盗もうとした!!!!!」と日本語で大騒ぎ。

 

イミグレの職員も飛んできたので さすがに ヤバイ!と思い、

離れた場所で静観していた私も間に入ることに。

 

「初海外で舞い上がり、飲みすぎちゃったらしく スミマセン」

と私が代わりに謝罪したところ 係員も許してくれましたが

イミグレ職員から 「次に注意を受けたら 入国させないよ」 と。

 

後日 お客さんに聞いたら

”初・海外” ”初・飛行機” で イミグレ事件は”全く覚えてない” とのこと。

 

 

監視強化は ビザランの人より 機内で酔っ払う人 じゃないかと思いますね。