タイ 政治とデモの話

本日　タイの仕事関係の友人と郊外まで打合せに行ってきました。

往復の車内で　先日ブログに書いた「再びデモ騒動の可能性」について

話をしました。

私はタイ人では無いので　政治的な面に意見を持たないようにしていますが

彼自体は　タクシン支持派　だそうです。

（デモに参加している訳ではありません）

別の友人には　反タクシン派　もいます。

彼らの話を聞いて分かったことは。。。

通称「赤シャツ」と言われるタクシン支持派は　貧しい人が多いようです。

理由はたくさんあると思いますが　私が知っているのは

タクシン政権は　貧しい人々への救済策をたくさん実施していたことです。

小規模商売への免税、医療費負担の減免、などなど。

反面、通称「黄シャツ」と言われる反タクシン派は　中流以上が多くいます。

理由は　上記と逆で　タクシン政権では　貧しい人々への救済資金源などのため

公共事業なども外国資本に開放したため　タイ国自体の未来が外国資本に食い潰される

などの理由だそうです。

どちらの支持でも無い私には　どちらの言い分も分かる反面、

どちらも利己的・自己中心的だなぁと感じます。

いずれにしても　大きなデモ騒動に発展しないことを願います。